Ubuntu9.10へ、EC-CUBE を入れてみた

phpのお勉強がてら、
ECサイトパッケージの EC-CUBE をインストールしてみて
ソースを眺めて見たので、その時のインストールメモ

apt-getで、とりあえず Apache PHP MySQL をインストール

sudo apt-get install apache2 php5 php5-gd mysql-server php5-mysql

ついでに、pearもインストールした

sudo apt-get install php-pear
更新
sudo pear upgrade-all
sudo pear channel-update pear.php.net

ec-cubeダウンロード

めんどいので、ここからは、rootにて実施

cd /usr/local/src
wget http://downloads.ec-cube.net/src/eccube-2.4.2.tar.gz
tar xzvf eccube-2.4.2.tar.gz

ln -s /usr/local/src/eccube-2.4.2 /var/www/eccube

eccube内の以下のディレクトリの権限を変更

chmod 777 {インストールディレクトリ}/html/install/temp
→すでになっていた!

PHP設定

php.iniの設定を変更

mbstring.language = Japanese
auto_detect_line_endings = on
output_handler = mb_output_handler
mbstring.internal_encoding = UTF-8
mbstring.encoding_translation = on
mbstring.detect_order = auto
mbstring.substitute_character = none
magic_quotes_gpc off

apache設定変更

vim /etc/apache2/sites-available/default
→DocumentRoot /var/www/eccube/html へ変更

apache再起動

/etc/init.d/apache2 restart

→なんかwarningっぽいのが出たので気持ち悪いので対応

apache2: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName

原因は、内容のとおりServerNameの設定がされていないことっぽいので
/etc/init.d/apache2/sites-available/default にSeverNameを追加し、apache再起動→成功

MySQL設定

ユーザ作成

mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON eccube_db.* TO eccube_db_user@localhost IDENTIFIED BY '********';
mysql> FLUSH PRIVILEGES;
データベース作成
mysql> CREATE DATABASE eccube_db;

EC-CUBEインストール

以下のページにアクセスし、ブラウザからインストール

http://ローカルドメイン/install

1.EC CUBE インストールを開始します
 →>>次へ進む
2.■アクセス権限のチェック → ○:アクセス権限は正常です。
 必要なファイルのコピーを開始します。
 →>>次へ進む
3.■必要なファイルのコピー → コピー成功を表示
 →>>次へ進む
4.サイト設定を入力
 店名、管理者メールアドレス、管理者ログインID、パスワード → 任意入力
 HTMLパス、URL、共通ドメイン → 今回は、動作確認の為、デフォルトのまま
 →>>次へ進む
5.データベースの設定を入力
 DBの種類:MySQLを設定
 DBサーバ:127.0.0.1(デフォルトのまま)
 ポート:3306(MySQLデフォルトポート)
 DB名:eccube_db
 DBユーザ:アクセス可能なユーザを指定
 DBパスワード:上記ユーザのパスワードを設定
 →>>次へ進む
6.■データベースの初期化
 →>>次へ進む
7.データベース初期化の結果を表示 → ○○の作成に成功しました。が表示されていることを確認
 →>>次へ進む
8.サイト情報について
 情報のご提供について → はい(推奨)orいいえ を任意選択
 →>>次へ進む
9.EC CUBEインストールが完了しました。
 →管理画面へのリンクがあるので、クリック

管理画面トップ
 →ID、パスワードをインストール時に入力したものを入力し、ログイン

補足:
管理画面上部に、「>> /install/index.phpは、インストール完了後にファイルを削除してください。」が
表示されているので、このコマンドは、作成後は実行されてほしくないので、削除したがよろしいかも
→多分、削除するまで、このアラートメッセージ出続ける感じ?

とりあえず、これで管理画面へログインでけました!

GOをUbuntu9.10へインストール

Ubuntu9.10に、google開発チームから発表された言語”GO”をインストールしてみたので
その時の履歴をメモっておきます。(インストール自体は、大分前にやっていたけどメモってなかった;)

以下、GO本家?を参考

結論から書くと、Ubuntuへのインストールは、非常に簡単!

→参考までに、自環境を明記

$ uname -a
Linux Ubuntu 2.6.31-14-generic #48-Ubuntu SMP Fri Oct 16 14:04:26 UTC 2009 i686 GNU/Linux

1.環境変数を設定

環境変数の設定が必要らしく、~/.bashrc 最終行へ以下のように追加設定
→ユーザhoge(ホームディレクトリ:/home/hoge)にて実施

export GOROOT=$HOME/go
export GOOS=linux
export GOARCH=386
export GOBIN=$HOME/bin

export PATH=$PATH:$GOBIN


追加したら、以下のコマンドにて設定されているかを確認

$ env | grep '^GO'
GOBIN=/home/hoge/bin
GOARCH=386
GOROOT=/home/hoge/go
GOOS=linux


2.ソースコードダウンロード

バージョン管理をMercurialにて行っている為、hgをインストールする

sudo apt-get install mercurial


リポジトリから、ソースコードを取得

$ hg clone -r release https://go.googlecode.com/hg/ $GOROOT

上記実施すると、$GOROOT(この場合は、/home/hoge/go)に、ソースコードもろもろがコピーされてるので、ファイル群があることを確認

3.ビルド、インストール

ビルドに必要なコンパイラ、ライブラリ、ユーティリティをインストール
→既にインストールされているものもあるかもしれないけど、一応実施

$ sudo apt-get install bison gcc libc6-dev ed make


上記、インストール完了後に、ビルドを実施

$ cd $GOROOT/src
$ ./all.bash


完了後に、$GOBIN(この場合は、/home/hoge/bin)に、GO関連のコマンドができていることを確認

$ ls $GOBIN
6cov 6prof 8c 8l ebnflint godoc gomake gotest hgpatch
6nm 8a 8g cgo godefs gofmt gopack goyacc quietgcc


4.Hello, World プログラム

お決まりの「Hello, World」を出力するプログラムを作成

まず、以下の内容をテキストエディタにて、hello.go というファイル名で作成

package main

import "fmt"

func main() {
fmt.Printf("Hello, World\n")
}


コンパイルを実施(今回は、32bit環境を想定)

$ 8g hello.go

「hello.8」というファイルが作成されているかと思います。

次にリンクを実施

$ 8l -o hello hello.8

「hello」という実行ファイルが作成されているかと思います。

作成された「hello」を実行

$ ./hello
Hello, World


でけた。

捕捉的に

コンパイルやリンク実施において
386環境(INTEL/AMDの32bit環境)であれば8gコマンドでコンパイルし、8lコマンドでリンクを行い
AMD64環境(INTEL/AMDの64bit環境,EM64T)であれば6g、6lコマンド等を使用し
ARM環境であれば5g、5lコマンド等を使用するらしい

ubuntu9.10 に、irc-hybridもインストール

ubuntu9.10 に、irc-hybridも入れてみた
自宅のサーバにIRCを入れてみたので、その時のメモ

irc-hybridインストール

aptでインストール

sudo apt-get install ircd-hybrid


設定ファイルを修正
今回ローカルでの動作確認の為、最小限の設定を修正
→proxy経由だのネットワーク越しの設定が必要な場合にはその他修正がいるかと思いま

serverinfo {
/* name: the name of our server */
#name = "hybrid7.debian.local";
name = "irc.hoge.com";      ←名称を変更
....
(省略)
....
listen {
/* port: the specific port to listen on. if no host is specified
* before, it will listen on all available IPs.
*
* ports are seperated via a comma, a range may be specified using ".."
*/

/* port: listen on all available IPs, ports 6665 to 6669 */
#host = "127.0.0.1"; # change this!
host = "192.168.0.4"; ←自サーバのアドレスを指定
#port = 6665 .. 6669;
port = 6667; ←6667に設定


irc-hybrid再起動

$ sudo /etc/init.d/ircd-hybrid restart


ログより起動を確認

$ sudo less /var/log/ircd/ircd-hybrid.log
(省略)
....
[2010/1/17 01.58] Server Ready


→最終行にエラー等出ていないので、起動しているぽい

IRCクライアントもついで

IRCクライアントについては、メジャーどころとしてpidginを選択
→今回は、試していませんが、「Loqui」が、LimeChatに慣れているのでこっちがいいかも

pidginインストール

sudo apt-get install pidgin


pidgin起動
アプリケーション→インターネット→Pidginインスタントメッセンジャー

アカウント追加

  • 「基本」項目の「ログインのオプション」のプロトコルを「IRC」に選択
  • ユーザ名を任意
  • サーバ名は、設定したサーバ名orIPアドレスを

追加をクリックし、接続できることを確認

意外と簡単にできることが分かった。